組合設立の目的

情報通信業界は固定電話から携帯電話、インターネットからモバイルネットワークへと変化し
更に第5世代移動通信システムの拡充によりまして、社会構造が大きく変化しようとしてます。

猛威を奮いましたコロナウイルスは、その変化に拍車を掛けたと言えます。

又、新内閣発足しデジタル庁の方針は今後私たちの生活に影響を与える事と推測します。

このような状況下、情報通信事業に携わる私達は変革する世の中に対応する為
事業協同組合を令和3年1月27日に東京都の認可を取得し設立しました。

多様な技術や構築力を有し、より安心・安全な施工体制が求められる今日、我々中小企業は
会社の規模ではなく機能を活かす「相互扶助の精神」で一致団結して進む事にしました。

具体的な活動として
・受注案件の拡大
・関連資格取得研修の実施
・技術力向上セミナーの実施
・事業経営セミナーの実施
・情報交換懇親会の実施  等に取り組みます。

新規事業についてはこれまでの携帯キャリア基地局建設/インビル対策から
・電波不感地域解消によるエリアブロードバンド社会の実現に向けて、教育研修体制の確立を計画・実践。
・資格取得~現場研修~就業迄の【C-Learning】活用した教育制度の確立。
・マルチメディア振興センターFMMC会員情報の提供。ローカル5Gシステム構築サポート。

とりわけ新たな制度改正による、電波活用システムとして注目されているドローン/IOTテクノロジーに参入し
技術者の育成、既存インフラ設備との融合に積極的に取り組みます。
取り組みの一環として東京ドローンアカデミーを10月1日に開校致しました。

当アカデミーは、組合理事の株式会社セピアコーポレーションが運営し
組合は受講生獲得に向け関連業界へ周知・建設保守/計測等の従事者育成をサポートいたします。

組合創業年度ですが、これから一層のご支援をお願い申し上げます。

令和3年10月

理事長 榊原 盛吉